
理事長須藤将章
救急科で過呼吸発作の患者を多く診た経験から、生命に関わらなくてもつらい思いをしている患者を助けていきたいと感じるようになり、精神科の医師を志す。上林記念病院精神科・内科医長や、一宮市立中央看護専門学校講師も務めた。心と体をケアして「その人らしさ」を大切にする診療を目標に2014年開業。日本精神神経学会精神科専門医、精神保健指定医。認知症や産業医学にも詳しい。
生きづらさを感じる人に寄り添い
「決して一人ではない」と伝えたい
多くの方にとって、精神科は受診しづらいかもしれません。当院は「なんだか元気がないな」と感じたら気軽に相談できるクリニックとして、学校や仕事に行けない、パートナーとけんかした・別れた、寝れないなど不調を感じている方や、人との関わりが得意でなく生きづらさを感じている方にもご来院いただいています。
診療においては、一人ひとりのお話を丁寧にお聞きすることを大切にしています。勇気を出してご来院くださった方にとって、院内は緊張する場所かもしれません。当院はスタッフ全員が話しやすい温かな雰囲気をつくるよう心がけていますので、どうぞ率直にお話しください。
患者さんの生きやすさにつながるサポートができればと考えています。特に現代社会で悩む人が増えている発達障害や働く人のうつ病の支援に力を入れています。就労・復職支援も充実させ、会社やご家族とも連携を取り、良い形での復帰となるよう努めています。ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も歓迎しています。一人じゃないと安心するためにも、お気軽にご相談ください。
お話にしっかりと
耳を傾けます
当院では患者さんのお話を丁寧に聞くことを大切にしています。率直に話せる信頼関係を築いて治療に進めるよう心がけています。
なるべく早く再発のない
回復をめざします
薬物療法や精神療法を中心に、再発させないような治療で、速やかに服薬や通院を終了させていくことを目標にしています。
心理士によるきめ細かな
カウンセリング
必要に応じて心理士がカウンセリングを行い、一人ひとり異なるお悩みや生活を理解して寄り添い、回復をサポートします。
就労・復職支援の
充実に努めています
当院では治療だけでなく、スムーズな就労・復職をめざした取り組みにも力を入れています。充実した専用プログラムで支援します。
性同一性障害の診断に
対応しています
性同一性障害にお悩みの方は少なくありません。当院では丁寧なカウンセリングによって診断を行い、慎重に治療を検討します。
対話を重視した診療
精神科・心療内科の診療では、患者さんに正直に現状やお悩みを打ち明けていただくことが早期回復・治療のために大切です。当院では全スタッフが話しやすい雰囲気を心がけ、親身にお話をお伺いしています。その上で、対話を通じて患者さんの状態や変化を感じ取り、適切な支援を行えるよう心がけています。医師やスタッフが高圧的な態度を取ることがないよう心がけていますので、安心してご相談ください。
カウンセリング
当院では一人ひとりの患者さんの症状・状態などに合わせて治療法を調整していますが、薬の処方は可能な限り最小限にとどめ、必要に応じて心理士によるカウンセリングを導入しています。カウンセリングは、うつ病や適応障害、不安障害、パニック障害、強迫性障害など、幅広く対応しています。患者さんが職場やご家庭などの日常生活で過ごしやすくなるようアドバイスも行います。
お子さんを対象とした児童精神科・心療内科
お子さんを対象に、ADHD(注意欠陥多動性障害)をはじめとする発達障害や不登校のご相談に対応しています。特に発達障害は、早期に診断し、治療に取り組み始めることでお子さんの将来の選択肢を広げていくこともできるようになるでしょう。当院では心理検査を行って診断をしています。スクールカウンセラーも務める臨床心理士によるカウンセリングを行いながら、必要に応じてお薬の処方もしています。
就労・復職支援プログラム
現在休職されている、うつ病や適応障害、発達障害などがある方にとって、いきなり就労・職場復帰をしていくことは心理的負担が大きく、難しいものです。当院ではそうした方を対象とした就労・復職支援プログラムをご用意しています。日常のリズムを整えたり、コミュニケーション能力を養ったりする軽めの作業が中心で、スムーズな就労をめざしていきます。
医療法人 精和会 すどうストレスケアクリニック
名鉄小牧線 小牧駅から徒歩3分